今回は第3段になります。
まだ前回、前々回を読んでない人はそちらから見てみてください。
次の日、私たちはPATにお返しをするために日本食を夜ご飯に作ることにしました。
献立は持っている調味料などを考え、照り焼きとハンバーグにしました。
材料を買い終え、家でのんびりしているとPATが昼休憩に戻ってきました。
そして…
車が直った！！
と報告してくれました。
今から出発でも明日の朝でもいいよ。と言ってくれたので夜ご飯を作りたかったため、もう1泊させてもらうことにしました。
お店に連れってもらい、支払いと引き渡しをしました。
少し値引きしてくれて、思っていたより安くて驚きました。
しかも、汚かった車は綺麗に洗ってくれてました。
家に帰り、ゆっくりしてからぼちぼちとご飯作りを始めました。
夜ごはんに前日来ていた女の子も呼んで4人で食べることになったので、4人分作りました。
PATが仕事から帰ってくる時には、もうほとんど作り終えていました。
女の子も揃ってご飯を並べた時にPATがシャワーだけ浴びたいと良い、5分待ってとシャワーを浴びに行きました。
外だったので、冷めるって…と思いながら待っていました。
いざ食べる時には温かいご飯も冷めていましたが、2人とも美味しいと言ってくれました。
特にハンバーグのソースが気に入ったみたいで、日本のスペシャルなソースなのかと聞かれました。
PATは日本食を食べるのが2回目らしく、1回目は美味しかったけど何を食べたのか覚えてないと言っていたので、日本食って美味しいなと思ってもらえるか不安でした。
ボリュームも多く、女の子や自分はキツかったですが、PATはペロッと完食してくれました。
お腹いっぱいでしたが、アップルパイのデザートを食べるかと聞かれて、それ大好き！と言ったら笑って作ってくれました。
最高に美味しかったです。
夜に予定があるらしく、おじさんが家に迎えに来た時に、日本食を食べた自慢と日本人が3食お米を食べることについて話していました。
楽しい最後の夜も終わり、次の日の朝になりました。
朝から優雅にデッキで朝ごはんを食べ、車に乗ってお礼を言うためにPATのお店に行きました。
ケアンズまでの行き方を地図で詳しく教えてくれて、その地図までくれました。
最後までなんていい人...
手紙を渡してハグをしてお別れをしました。
そしてそして私たちはやっとケアンズに再出発しました。
思わぬ出費とタイムロスに見舞われましたが、それ以上に大切な人との出会いや貴重な経験をさせてもらったので、幸せな気持ちで再出発出来ました。
そして私たちは無事にケアンズに来ることが出来ました！
2000キロちょっとのロードトリップは1週間かけて（TAROOMに3日間以上滞在）終了！
運転してくれた彼氏には感謝です。
以上、Kai の Mini memories TAROOM編でした。
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